のぞみ幼稚園についてのQ&A その


Q.まだトイレが上手にできないのですが?

A.最近の紙オムツは性能がよくなって、はき心地がよいので、保護者が意識してオムツをやめる努力をしないと、とれないようです。めんどうでも3歳になったらトレーニングパンツ等、お子さんが自分でパンツが濡れてしまったことがわかるものに替えたほうがよいようです。でも、うまくできないからといって、あせらなくてもかまいませんよ。3歳児は各クラスに幼児用の洋式トイレがありますので、先生の目もとどくので大丈夫です。ご心配な方はどうぞ気軽にご相談ください。小学校は和式トイレのようですので、和式トイレにも慣れるために年中組、年長組のお部屋には洋式と和式の両方のトイレがあります。

ちいさなおうち

絵本の「ちいさなおうち」が園庭にあります。じつは外遊び用のトイレです。


Q.のぞみ幼稚園では子どもをのびのびと遊ばせてくれると聞きましたが、お行儀が悪くなるということはありませんか?

A.のぞみ幼稚園が、お子さんの自由な遊びを重視しているのは、お子さんの心を育てることを大切に思っているからです。先生が何かを教え込もうとする一斉保育の中では、子どもたちは先生の指示どおりに動いていればいいので、お友だちとケンカをすることもあまりありません。また、異年齢児とかかわりをもつこともありません。けれども、自由な遊びの中ではそれぞれがやりたい遊びをしようとするのですから、当然お友だちとの意見のぶつかりあいもあり、ケンカもあります。こうしたお友だちとのかかわりの中で社会生活を営む力や、いたわりの心が、めばえてきます。

当園の子どもたちは、言われたとおりに行動することは、あまり得意ではないかもしれません。でも、自分で判断する力を育てることを大切にしていますので、TPO(時と場所)をわきまえた行動は、幼いながらもそれなりに考えて行動する力が育っているように思います。

お作法の時間があったり、厳しくしつけをする幼稚園ならば、きちんと両手をそろえてごあいさつができたり、長時間つくえに向かってじっと座っていられることでしょう。外面上とはいえ、これも良いこととは思います。

けれども、幼稚園時代に大切なことは、「朝、おはようってあいさつすると気持ちいいね。」とか、「ケンカしたらお互いにいやな気持ちになっちゃうな!」とか、そんな心を育てることだと思います。


Q.子どもが幼稚園でケガをしないようにしていただけますか?

A.ある幼稚園では、新入園児は園庭で遊ぶと目が届かないというので、何か月もの間、園庭で遊ばせないそうです。また、園児数の多い幼稚園では、ぶつかってケガをしないように、学年ごとに遊ぶ曜日を決めて交代で遊ぶようにしているそうです。入園当初は何人か泣く子もいます。お子さんにとっては、お家のほうがいごこちがいいのはあたりまえです。でも、自由に遊ぶことができれば、登園する時に泣いていて、また、お迎えの時にも泣いていて、保護者の方には1日中、泣いてばかりに見えるお子さんでも、幼稚園でのほとんどの時間は目を輝かせて遊ぶことができます。子どもが思いっきり遊べばころんですりきずをつくるのはよくあることです。けれども、それを恐れて遊ばせなくては運動能力も育たず、将来、生命にかかわる危険に遭遇した時にそれを避ける能力も育ちません。また、たまにひっかき傷になっても、ケンカをすることによってお互いにいたわる気持ちとか、大きくなった時に自分の心をコントロールする力が身に付くのです。

もちろん幼稚園としても、お子さんが大きなケガをすることがないように、幼児に適した遊具や園舎の施設等を設置しています。また、教師も園児ひとりひとりの個性や行動に配慮しています。のぞみ幼稚園では、他の幼稚園よりも、子どもたちはのびのびと活発に遊んでいると思いますが、創立以来大きな事故は発生していません。


Q.お昼は給食ですか?

A.みんなといっしょに楽しく給食を食べることによって、好き嫌いをなくし、バランスのよい食生活がおくれるようになることを目的として、本園では自園調理による給食を行っています。温かいものは温かいうちにおいしく食べられるように、すべて園内の調理室で調理しています。仕出し弁当とは違い、ひとりひとりの個性やその日の体調等に合わせて、加減しながら配膳することができます。最初は、嫌いな物は、ほんのみじん切りのひとかけらからチャレンジしますので、嫌いな物でも食べられたという自信を持つことができます。隣の子がおいしそうに食べていると嫌いな物でもつられて食べてしまうようです。

調理は管理栄養士および調理師免許保持者が調理していますので、とてもおいしいですよ。もちろん、食中毒等の事故がないように細心の注意をはらって調理しています。

アトピー等、食物アレルギーへの対応については、個別にお問い合わせください。ただし、アナフィラキシー等、重度の食物アレルギーがある場合は、給食ではなく、お弁当持参の幼稚園を選ばれたほうがよいと思います。

給食献立の例(6月第4週)

親子うどん バナナ
(ツナ・きゅうり)サンド 肉と野菜炒め 牛乳
ごはん ふりかけ 豚汁 ベーコンエッグ キャベツの合えもの
スパゲティミートソース ヨーグルト プチトマト ブロッコリー
コロッケバーガー 中華風酢の物 牛乳

※土曜日は全部休業日です。4月上旬と夏休み、冬休みの前後に午前保育の日もあります。


Q.延長保育(お預かり)はありますか?

A.保育時間終了後も午後2時45分までは、保育時間としてお預かりしています。それ以後も預かり保育として午後5時45分までお預かりします。また、夏休み等もお盆の期間を除き、平日は預かり保育を実施しています。


Q.保護者会(PTA)ではどのような活動をしているのですか?

A.お子さんの幼稚園生活がよりよいものになるように、保護者の方も教職員も、ともに学び、ともに成長していくための活動として保護者会(PTA)があります。保護者会では、講演会の他、会員相互の健康と教養を高めるために、バレーボール、コーラス、手芸その他のサークルや、各種の講座も開かれています。お父さんのソフトボールチームもがんばっています。


Q.通園バスは自宅まで迎えに来てもらえますか?

A.当園では、中型の通園バスを2台運行しています。ただし、園児の負担をできるだけ少なくするために、通園バスの運行は、原則として、現在当園の通園バスが運行しているルートに限らせていただきます。通園バスについて特にご希望のある場合は、幼稚園事務室までご相談ください。

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その他おわかりにならないこと質問等がございましたら、ご遠慮なく幼稚園事務室までお問合せください。

のぞみ幼稚園 tel(087)843-2107 fax(087)844-3677

Email kodomo@nozomi.ac.jp

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